妊活と運動と血流と

妊活を行うにあたり、運動は大切ですね。

 

習慣的に行う事で全身の凝りや血流が改善され、自律神経のバランスが正常となり、
適切な運動量で卵子内のミトコンドリアが活性化されると言われています。

 

その為、不妊治療の患者さんは散歩やヨガ、ジム通いを始める方も多いです。

 

皆さんフルタイムで働いている方が多く、一日中仕事で立ちっぱなしや座りっぱなし。
おしなべて頸や肩、腰がガチガチで、
「こちらの鍼灸治療が先では( ;∀;)!」という方が沢山いらっしゃいます。

 

質の良い卵子の獲得、そして着床にはやはり血流が欠かせません。
(それ以外にも必要な要素はありますが)
ホルモンを分泌する脳、卵巣や子宮など生殖器への血流が改善される事で妊娠成績は変わります。

 

当院でも大事にしているのは「血流」で、
運動だけではカバー出来ない局所的な血流の改善、
レーザーを併用して)卵子の細胞の活性化を行います。

 

そうして改善された体の状態を維持することで、妊娠率・採卵成績の向上が期待できます。

 

ただ、運動も鍼灸も「面倒だけどやらなくちゃ」という義務ではなく、
楽しみの1つとして続けてもらえると良いですね。

 

ちなみに、運動もやり過ぎは良くありません。
妊活中にかなりハードなトレーニングにはまった患者さんがいて、
お医者さんから「ほどほどにね!」と止められていました^^;